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多職種合同研修会~ACPについて学ぶ~ | 株式会社ゆきかぜ

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2018.02.17

多職種合同研修会~ACPについて学ぶ~

日時:平成30年2月17日(土) 15:00~18:00

会場:豊田加茂医師会館

テーマ:ACP アドバンス・ケア・プランニングとは

講師:春日井市民病院 外科 がん相談支援センター部長 會津 恵司先生

 

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは、「将来の意思決定能力の低下に備えて、患者さまやそのご家族とケア全体の目標や具体的な治療・療養について話し合う過程(プロセス)」とされています。簡単に言うと“もしものための話し合い”です。これは難しいものです。なぜ難しいかというと、多くの人にとって、自分にはまだ関係ない、できれば先延ばしにしたい、そんな話題なのかもしれません。でも実際にその時が来たら考えられない、考えたくない、話し合えない・・・そういうケースは少なくありません。皆様の中で、もしもの際は自分の意思を最大限尊重してほしい、そう思っている方がいましたら、まずしていただくことは自分の意思・希望が何であるかを考えて、それを大切な人(=あなたの意思決定の代理人になってくれる人)と話し合いしっかりと理解してもらうことです。その思いを尊重し、私たち医療従事者は利用者様とそのご家族様にとって最善は何かを考えながらケアにあたります。

今回の研修でACPをいつ誰と何を行うのかを学びました。グループワークもあり利用者にとっての最善のために、ACPを行う上でどのような配慮が必要だったかを多職種の視点で検討できたことは大きな収穫になりました。

 

以前のブログでも紹介された「もしバナ」が早速ステーションに届きました。スタッフでやってみてACPについて深めていければと思います。  もしバナについてはこちら

 

厚生労働省は、最期まで尊厳を尊重した人間の生き方に着目した医療を目指すことが重要であるとの考えから、「終末期医療」から「人生の最終段階における医療」に表記の変更を発表。

”人生の最終段階における医療”の決定プロセスに関するガイドラインはこちら

所長 林

 

 

 

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