2020.04.27
言語聴覚士の佐藤さんに3月上旬に研修を開催してもらいました。
今回の研修の内容は①反復唾液嚥下テスト(RSST)、②改訂水飲みテスト(MWST)についてです。
この研修の目的は、『最期までできる限り口から食事を摂取してほしい、その為に看護師でもできる嚥下機能評価を学び、嚥下機能が低下している方の早期発見・早期介入を目指す』です。
お互いに嚥下機能評価を行ってみて、『異常な嚥下音って?』、『点数で評価できるから分かりやすい』、『悪くなってからの評価より、初回の介入時にどの利用者さんも評価しておくと良いよね』、『看護だけで介入している利用者さんも定期的に評価をして、少しでも低下しているようなら言語聴覚士に繋げられると良いよね』と言葉が飛び交っていました。
食べることを守りたい、誤嚥性肺炎を予防したい、そんな思いでいっぱいです。
はるかぜでは食べる時の姿勢、座る訓練を理学療法士、食べる動作の訓練を作業療法士、食形態の選定や食べる訓練を言語聴覚士、体調管理を看護師、4職種で利用者様の『食べる』をサポートします。
各職種の空き情報はこちらから→訪問看護最新空き状況 2020/4/27更新
所長 林