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2020.03.24

パーキンソン病について知ろう!! Part2 〜病態〜

category: 訪問看護 / 神経難病 

パーキンソン病の方は100万人あたり100〜150人が発症すると言われており、現在日本には15万人の方がパーキンソン病と診断されています。豊田市でもパーキンソン病による特定医療費受給者数は280人と難病の中でも2番目に多い疾患となっています。

では、パーキンソン病とはどのような病気なのでしょう。

メカニズムとしては脳幹を中心にタンパク質が蓄積され、それが「レビー小体」という構造物に変化し、黒質の神経細胞が減ってしまうことが原因とされています。

黒質では、私たちが体を動かそうとする時の燃料となるドパミンが作られています。
パーキンソン病になると、このドパミンが減少し、ブレーキが強くなり、動かす力と止める力のバランスが崩れ、身体の動きが制御できなくなってしまうのです。

なのでドパミンを補う治療が必要になるのです。

ちなみにレビー小体が脳幹にみられるとパーキンソン病、レビー小体が脳全体にまで広がるとレビー小体型認知症となります。

パーキンソン病の病態についていかがでしたでしょうか。

次回:パーキンソン病について知ろう!! Part3 〜運動症状と非運動症状〜

所長 林

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