2018.01.15
今日はドイツで現役の訪問看護師として活動されているKさんが、はるかぜのスタッフと訪問看護に同行してくださいました。
ステーションで勤務されているパート看護師のお友達がご結婚後渡独され、10数年ドイツで訪問看護師として活躍されています。一時帰国の折に「日本の訪問看護をぜひ見て見たい」という事でこのような機会となりました。
・国民性や家族観の違いか、子供と同居のパターンより独居や夫婦世帯が多い事
・運営主体としては日本で見られない宗教系や労働組合系の非営利法人が主力な事
・比較的軽度な利用者に対する軽度なケアも多い事
・国境意識が比較的希薄なEUのお国柄で、多国籍のスタッフが職場で活躍されている事
等、「へぇーー!」と驚くようなお話がたくさん聴けて楽しかったです。週末には20数件もの訪問を1日にこなすそうで、これには驚きました。タフじゃなきゃやっていけません。逆に「すべき事してはいけない事」が看護業務に際しても事細かく決められているそうで、合理的ではあるが少しドライだと感じる事もあるそうです。私たちとの同行訪問でしっかり時間をとって利用者さんに対するケアをご覧になって「これが看護ですよね!!!」と。。
ヨーロッパに長年住んでいらっしゃるせいか、颯爽とおしゃれでかっこいいKさん。今度はドイツの訪問看護事情を視察するツアーの際にアテンドしていただけるお約束もいただきました。
楽しみにしております!